出来る!自分で Wi-Fi 設定

パソコン編(Windows8.1)

WPSボタンで簡単接続

WPS対応の機器だと、ボタンを押すだけで簡単にWi-Fi接続ができます。

右の写真は、NECの「らくらくスタート」ボタンと呼ばれるWPS機能です。

これをタイミング良くプッシュすれば、簡単にWi-Fiが繋がります。

WPS対応の有無や、押すタイミング、ネーミングなど、メーカーや機種によって違いますので、詳しくはマニュアルを確認しましょう。

※子機側もWPSに対応している必要があります。


「SSID」と「パスワード(暗号化キー)」

Wi-Fiでインターネットを利用するためには、

あらかじめ親機に設定されている

①「SSID(ネットワーク名)」と、

②「パスワード(暗号化キー)」を確認しておいてください。

 
親機

親機には、何種類かタイプがあります。

最近よく使用されているものの中に、外出先でも使用できる「モバイルルーター」と言うものもあります。

iPhone自体も、このモバイルルーターの機能を持っており「テザリング」と呼びますが、今回は説明しません。

 
家庭やオフィスで一般的に使用されている親機として、「無線ルーター」があります。

今回は親機に無線ルーターを使って解説します。

 

無線ルーター

Wi-Fiのアクセスポイント「親機」でもあり、複数のパソコンなど同時にネット接続できる「ルーター」の機能も持っています。というか、こちらがメインですが・・・。

メーカーや機種によって若干の違いはありますが、大きな違いはありませんので参考にしてください。

 

無線ルーターの背面に、「SSID(ネットワーク名)」と「パスワード(暗号化キー)」の初期値が書かれています。(写真の赤丸の部分)

もし、表示がなければ、購入時のマニュアルを確認しましょう。

 

無線ルータ(親機)画像
無線ルータ【親機】

機器の背面や裏側等を確認すると、設定情報のSSIDとパスワード(暗号化キー)が、書かれている。


デスクトップ画面の右下に表示されている「未接続アイコン」をクリックします。


Wi-Fi ネットワークの中から、自分のネットワーク名(SSID)を探します。

しばらくすると、パソコンが周辺のネットワークの電波をキャッチし始めます。

写真のように、沢山のネットワーク名が一覧されるかも知れません。

オフィス街など周辺でたくさんWi-Fiを利用している場所では、画像のようにネットワーク名がずらりと一覧されます。


ですが、どれも通信はできません。

どのネットワークも、「南京錠」のマークが付いていますね?

これは、「ネットワークごとにアクセス制限が掛けられている」と言う事です。

パスワードで、親機が繋がる相手を制限してセキュリティーを掛けています。

 
なので、ネットワーク一覧から自分のネットワーク名を探します。

見つけたらネットワーク名をタップします。



「パスワード(暗号化キー)」を入力します。


「次へ」をクリックします。


「自動的に接続する」にチェックを入れて、「接続」ボタンをクリックします。


「接続済み」が表示されます。

これで完了です。

ブラウザ(インターネットエクスプロラーや、グーグルクロムなど)を起動して、インターネットがちゃんと使えるか確認してみましょう!


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